《勝手に口コミ》大須商店街

新旧が混ざったごった煮の街〔大須商店街〕!

大須商店街

大いなる田舎と言われる名古屋は、名古屋駅前と栄(さかえ)にしか繁華街が無いと思っている地方の人も大勢いますが、「大須商店街」を知らないと損をしますよ!

400年の歴史を持つ大須観音の門前町として開けていったのが「大須商店街」です!

昔は洋品店やお土産物、あとは食品と飲食店といった古いイメージの商店街でしたが、新しいファッション店舗やパソコンショップなどができたことによって徐々に若者が増えていき、今では古さと新しさをミックスしたような賑やかな商店街になっています。

最先端のファッション店・古着・なごやめし・B級グルメ・家電・電子部品・ゲームセンター・アニメグッズ・メイド喫茶などの店が立ち並び、「大須商店街」へ行けば何でも揃っているので若者から年配者まで幅広い層の人たちが楽しめる街です。

日本最大級のリユースデパート「コメ兵(こめひょう)」本店も「大須商店街」を出てすぐのところにあります。

関東圏の人には「巣鴨」「原宿」「秋葉原」「渋谷」「浅草」をミッスクしたような面白い街といった方が分かりやすいかもしれませんね。

メイン通りは万松寺通り(ばんしょうじどおり)ですが、万松寺といえば歴史好きにはすぐ分かる名前ですよね!

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織田信長の父、信秀の葬儀の際に信長が信秀の位牌に抹香(まっこう)を投げつけたと言われているお寺が万松寺です。

1610年、名古屋城築城のため現在の地に移転しましたが、毎日上演される「からくり人形信長」では、その抹香を信長が投げつけるシーンを再現しています。

中心はアーケード街ですが、路地にもたくさんのお店があって、大須といえば唐揚げと言われるほど、いろいろなお店の唐揚げを楽しむこともできます。

「ふれあい広場」には大きな「まねき猫」が鎮座していて、路上ライブなども行われます。

中日ドラゴンズが優勝を決める時などにはみんなが「ふれあい広場」に集まって、優勝が決まった瞬間にはビールかけが行われることでも有名です。

「大須商店街」は今でも進化を続けていて、ガイドブックにも載っているため、口コミなどで地方の人や外国人観光客も年々増えています。

名古屋駅前や栄の繁華街とはまた違った親しみのある「大須商店街」ですから、名古屋を訪れたら必ず一度は遊びに行ってみましょう!

勝手に口コミ
名  称
大須商店街
住  所 名古屋市中区大須2丁目~3丁目
問い合わせ先
大須商店街連盟
名古屋市中区大須3丁目38-9 大須商店街連盟組合会館3階
電話番号 052-261-2287

アクセスマップ

中央のマーカー(赤)は〔大須商店街〕中心です。
この周り全体に新旧混ざった店舗がぎっしり並んで〔大須商店街〕になっています♪


※ 表紙は〔オアシス21〕と、左奥は〔NHK名古屋放送センタービル〕、その右隣は〔愛知県美術館〕です♪