乾燥肌 かゆみ

乾燥肌のかゆみ対策


乾燥肌でかゆみがある時はゆっくり寝る事もできませんよね。
肌の表面を覆っている皮脂やセラミドなどの角質細胞間脂質などが減少することで起こる乾燥肌!

言葉で聞くと難しくて何のことか分からなくなってしまいますが、肌細胞をレンガに置き換えて考えてみると簡単です。
レンガとレンガの間をセメントで埋めて塀などを作っていきますが、そのセメントがスカスカ状態になれば水などが簡単に浸透してしまいます。

でも乾燥肌の場合は、その隙間から水分が逆に蒸発してしまうと考えれば分かりやすいでしょう。
ボロボロのレンガの塀に外部から刺激が加えられると「かゆみ」になります。

つまり肌表面も肌細胞の間もスカスカですから、外部からの刺激を守ってくれるものが何も無いということです。
この乾燥肌とかゆみを解消するには、やはり保湿クリームなどでこまめに保湿することが大切ですが、お肌に潤いが戻るまでの対策も考えないとかゆみが収まりません。


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まず、かゆみを感じてもかくのは我慢しなければいけません。
肌表面が弱っている時にかいてしまえば肌が炎症を起こしてしまい、ちょっとの刺激でも敏感に感じてかゆみがより強くなります。
我慢できない時は、かゆみ止めなどを塗る方が良いでしょう。

寝具や衣類の素材にも注意が必要です。
化学繊維やチクチクするウールなどは避けて、コットンやシルクなどの自然繊維のものを選びましょう。
服の裏に付いているタグも乾燥肌の場合はかゆみの原因になることがありますので、もしかゆみを感じたらハサミなどで切り取ってから着用しましょう。

乾燥肌の人は入浴にも注意が必要です。
熱いお湯に長く浸かると肌の保湿成分が流れ出しやすくなってしまいますから、40℃程度のぬるいお湯に20分以内を目安に入浴しましょう。
身体をゴシゴシ洗うのも良くありませんが、意外に見落としているのがタオルの材質です。
肌に優しい材質のものを選ぶが、もしくは手で優しく洗いましょう。

入浴後の保湿ケアは大事ですから、強く擦らずやさしくケアしましょう。
乾燥肌と肌荒れは基本的に違いますが、保湿やスキンケアが大切なのは同じです。
保湿効果が現れれば乾燥肌のかゆみも感じなくなります。

焦らず、毎日続けることが大切です!





 

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