ハイドロキノン 効果

美白効果があると言われていて人気なのがハイドロキノンです。
美白はもちろんのこと、しみやそばかすにもかなり効果があると言われています。

でもそのハイドロキノンはかなり強い成分ですから、使用上の注意が必要です。

ハイドロキノンはかなり前からアメリカでのポピュラーな美白成分でした。
しかし管理の難しさから、日本では医師の処方の元で使用されていました。

２００１年に薬事法の規制緩和によって化粧品にも使用できるようになりましたが、元々医師の処方の元、使用されていたということですから、それだけでも強い成分だということが分かります。

少し前に問題になった化粧品会社の美白化粧品の成分はハイドロキノンではありませんが、美白成分というのは、効果が期待できる半面、ひとつ間違えると取り返しがつかないこともありえるということです。

ハイドロキノンは、しみやそばかすにも効果がありますが、あくまでも皮膚の表面にだけです。
肌の奥にまで沈着した色素には効果がありません。
漂白剤で肌の表面の黒い部分だけ白くしたと考えれば分かりやすいかもしれませんね。
肌の奥に沈着した色素をきれいにするには、ハイドロキノンよりも、やはりターンオーバーでの改善の方が効果はあるでしょう。

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そばかすは遺伝的なものが多く、ターンオーバーでの改善でも、再度できる可能性はあります。
しかし肌の奥から改善すれば、若干は目立たなくなってくるかもしれません。

しみに関しても、あまりにも肌の奥まで沈着している色素ではターンオーバーによる改善も難しいかもしれませんが、それでもターンオーバーを繰り返すことで薄くできる可能性はあります。
ターンオーバーは、新しい肌細胞が皮膚表面に上がってきて、古い角質と入れ替わることですが、サイクルは正常時で約２８日です。

肌サイクルを何度も繰り返すことで効果が出てきます。
しみなどは色素が沈着していますから、２〜３回程度のサイクルではすぐに消えないかもしれません。

しかし根気良く続ける事で、徐々に効果は現れます。

手軽にハイドロキノンを使用するのも良いですが、女性の場合は顔が命ですから、十分に検討してから美白やしみ・そばかす対策を行なって下さい。