20代なのにほうれい線で悩んでいる
20代なのにほうれい線ができてしまって、急に老けた顔になったと嘆いている人もいます。
ほうれい線ができる原因の多くは、年齢によるお肌の老化ですが、20代の若さだからといってできないとは限りません。
一番多いのは、「笑いジワ」とも呼ばれるほうれい線ですから、笑い過ぎでほうれい線ができたという可能性ですね。
20代で毎日笑っているような笑顔の女性なら考えられます。
しかし本当に老けた感じのほうれい線なら、それはまったく別の原因でしょう。
紫外線などによるお肌の老化、食生活による栄養の偏り、運動不足による代謝力の低下などです。
20代の女性なら外出する機会も多いでしょうが、紫外線対策が不十分だったりすると、それによってお肌が影響を受けて老化している可能性があります。
日焼け止めなどは塗ってから30分程度経過しないとお肌に馴染みませんから、塗ってすぐの外出には注意が必要です。
食生活では栄養の偏りやたんぱく質の不足によって、お肌が弱って老化していると考えられます。
とくに20代であれば、ダイエットなどで必要な栄養素をカットしていることが考えられます。
ダイエットとしても身体には良くない方法ですから、そのダイエット方法の見直しも必要になります。
さらに20代女性は柔らかい食べ物を好む人が多いため、口の周りの筋肉が使われずにたるみができてほうれい線になることも多々あります。
バランスの良い食事と、よく噛む物を食べるように心がけましょう。
そして運動不足も原因になります。
運動不足は体内の代謝能力を低下させますから、老廃物などがたまってむくみの原因を作りだします。
20代でデスクワークの多い女性は、足や顔に老廃物が溜まりやすくなります。
顔のむくみはほうれい線を作りますから、フェイスマッサージなどでむくみを取り除くことが大切です。
これらのことに注意しながら、顔の表情筋を鍛える運動をすればほうれい線を消すことも可能です。
一番簡単な運動は「ベロ回し運動」です。
ベロを歯グキの外側に合わせるように、右に20〜30回、左に20〜30回を1セットとして回します。
それを1日に2〜3セット繰り返すだけでも表情筋が鍛えられて、ほうれい線が消えやすくなります。
笑いジワのほうれい線にも効果がありますから試してみましょう。
20代の若い女性にはイヤなほうれい線。
まだまだほうれい線を消すことはできますから、早めに対処するようにしましょう。