ほうれい線を改善するならまずは原因を知ることが大切
朝、鏡を見ていきなりほうれい線ができたりしていたらビックリしますよね!
たった一本のすじが老けた感じを与えてしまいますから、女性なら耐えられないかもしれません。
今はほうれい線を改善するスキンケア商品なども出ていますから、それらを使えばかなり改善できるかもしれませんが、その前に、何故ほうれい線ができるのかという原因を知っておかなければ、またすぐにできてしまいます。
ほうれい線ができる原因の多くは「頬の垂み」だということは知っていると思いますが、では何故頬が垂むのかといえば、「皮膚の弾力やハリの低下」「表情筋の衰え」「皮下脂肪の増加や蓄積」などが上げられます。
「年齢が原因」と言ってしまえばそれまでですが、地球には重力が存在していますから、肌が弱れば頬の重みを支えることができずに下へ垂れさがることになります。
中年男性のお腹が内臓を支えられずに下へと垂れ下がってお腹が出てくるのと原因は同じですね。
お腹が出てきた男性は、身体の内側の筋肉、いわゆるインナーマッスルを鍛えることでお腹のでっぱりを改善することができます。
ほうれい線の場合も同様に、お肌を活性化させて、表情筋なども動かして、さらに蓄積されている脂肪や老廃物を排出して、頬の垂みの原因を取り除いてあげればまだまだ若々しいお肌を保つことが可能になります。
「皮膚の弾力やハリの低下」は、年齢などによるターンオーバーの乱れが原因として考えられますから、スキンケアクリームなどでターンオーバーを正常に戻してあげましょう。
「表情筋の衰え」は、使わない顔の筋肉が硬くなって、さらに同じ筋肉ばかり使うことでお肌の形状記憶のような状態ができてほうれい線を作る原因になります。
つまり顔全体の筋肉をもっともっと自然に動かしましょうということです。
会話が無ければ表情筋もあまり使いませんし、柔らかい物ばかり食べていれば、やはり顔の筋肉はあまり使いません。
ほうれい線は「笑いジワ」とも言われ、表情が豊かな人ほどしわができやすいという研究結果が出ているそうです。
だからといって表情筋をまったく使わなければ衰えて、さらに老けた感じの顔立ちになってしまいます。
自然に表情筋全体を使えるようにマッサージなどをするのが効果的かもしれません。
「皮下脂肪の増加や蓄積」は、リンパマッサージなどで脂肪や老廃物を排出してあげれば、小顔にもなってすっきりしたお肌を取り戻すこともできるでしょう。
これらの対処方法がおススメなのは、ほうれい線の原因を取り除くだけではなくて、シワやシミ、ニキビ跡の改善などにも良い効果があるからです。
お肌の細胞が活性化して若返ればきれいになるのは当然ですよね!
ほうれい線のできる原因をいくつか上げましたが、お肌のスキンケアで絶対に気を付けなければいけないことが一つあります。
それはストレスです!
どんな小さなストレスでも、ホルモンバランスが乱れて肌荒れなどの原因になります。
イライラしながらスキンケアすれば、そのケア自体にイライラが増すこともあります。
お肌をきれいにするためのケアが、ストレスで肌荒れになれば本末転倒ですよね。
仕事や家事で疲れてイライラしていても、お風呂に入ったりお笑い番組を見たり、アロマなどで心を落ち着けたりしてリラックスしてからケアする方が良いでしょうね。
諦めるのは簡単ですが、毎日続ければ嬉しいことが待っているかもしれませんね!