わきがや体臭への対策は食生活の改善でも効果的
わきがや体臭への対策として、一番多いのは制汗剤や消臭剤などがあげられます。
しかし制汗剤や消臭剤は昼間などに汗を多くかけば効果が薄れてしまいます。
汗をかいたらウェットティッシュや除菌ティッシュ、濡れタオルなどで拭くだけでもかなり臭いを抑えられますが、日常的にわきがや体臭を改善するなら、食生活や生活習慣を見直す方が良いでしょう。
わきがや体臭で避けたい食べ物は、動物性の油脂があげられます。
ラード・バター・マヨネーズ・スナック菓子・脂の多い肉などは皮脂腺やアポクリン腺を刺激してしまいますから、わきがなどの臭いがきつくなります。
わきがや体臭に良い食べ物としては、梅干・メカブ・緑茶・なす・しそ・パセリなどがあげられます。
リノール酸の多い植物性の油は体内で酸化することで、わきがや体臭の原因にもなりますが、α-リノレン酸は血液をサラサラにしたり、体臭予防に効果があると言われています。
また花粉症にも効果的と言われていますから、対策としてα-リノレン酸を多く含むえごま油やしそ油などを試してみるのも良いでしょう。
ただしα-リノレン酸は日や空気に触れると成分が壊れてしまいますから、使う時以外は蓋をしっかりと締めて、日陰や冷蔵庫の中に箱ごと保存しましょう。
熱にも弱いので炒め物などには使わず、サラダなどにかけて摂取するようにしましょう。
欧米人の約７５％、黒人の約１００％がわきがだと言われていますから、欧米化した食事を見直すだけでも体臭などへの対策になりますよね。
タバコ・アルコール・にんにくなども体臭の原因になります。
タバコを吸うと汗の量が増えて体臭もきつくなります。
アルコールやにんにくも臭い成分が汗といっしょに体外に出ますから、わきがや体臭も強くなります。
食事などの対策だけでもわきがや体臭はかなり抑えられますから試してみてはいかがでしょうか！
