お尻ニキビができるのは何故？
顔や胸元のニキビはケアしてもなかなか改善されませんが、お尻のニキビはさらに改善されにくいですよね・・・
何故なんでしょうか？
背中や胸元には皮脂腺というものがたくさんあって皮脂が分泌されやすい部分ですが、お尻もその皮脂の分泌が多い部分です。
皮脂分泌で毛穴が詰まるとそこにアクネ菌が繁殖しやすくなり、そのアクネ菌がお尻で繁殖して炎症を起こしたのがお尻ニキビです。
お尻という部分は椅子などに座っている時に体重を支えていますから、お肌への刺激は強く角質化しやすい部分です。
女性にお尻ニキビが多い理由の一つとして、OLさんなどの事務仕事で座っている時間が長いことも関係しているのかもしれませんね。
角質化すればお肌が硬くなって皮膚をふさいでアクネ菌の温床にもなります。
体の部分としてはムレやすい場所でもあるため、お尻にはニキビができやすくなります。
お尻ニキビへの対策としては清潔に保つことが一番良いのですが、特に女性の場合は肉体的特長としてお尻に尿などが付きやすいことも考えられます。
最近ではウォシュレットが当たり前のようになっていますが、それでもきれいに洗ってからしっかりふき取らないと雑菌なども繁殖してしまいます。
便座にも雑菌が付きやすく、特に公共トイレでは除菌ティッシュなどで便座をきれいにしてから座ることを心がけましょう。
ご家庭では便座カバーを付けているところも多いと思いますが、見た目はきれいでもやはりここにも雑菌が繁殖しやすく、カバーをかけていれば除菌ティッシュなどで拭くこともできませんから頻繁に交換することが大切です。
お尻ニキビやデリケートゾーンの黒ずみに。
美尻専用トータルケアジェルです。
あまり目立たなかったお尻のニキビが増えてきたりしたら、ストレスなどで免疫力が下がってきた可能性があります。
ストレスは女性のお肌全体に影響を及ぼしますから溜め込まないようにしましょう。
最近ではお尻ニキビ専用のスキンケアクリームも出ていますから、それでケアすればかなりきれいに改善されます。
ただし粉瘤（ふんりゅう）といってニキビによく似た「良性の腫瘍」ができることもありますから注意が必要です。
お尻以外にもできますが、毎回同じ場所にできて大きく腫れあがって痛みや熱を持っているようであれば粉瘤の可能性があります。
粉瘤の場合はセルフケアでの改善できませんし、仮に治ったように見えてもまた再発を繰り返しますから病院で診てもらいましょう。
お尻は刺激を受けやすい部分ですから気長にスキンケアすることが大切です。
水着などを着たときに恥ずかしい思いをしないためにも早めのケアが一番ですね！
